東海道本線と東北本線を走る運転系統の通称(愛称)。あくまで愛称であって、正式な路線名ではない。
根岸線にも乗り入れており、「京浜東北・根岸線」という表現も見られる。
- 総延長: 59.1km
- 軌間: 1067mm軌道(JR在来線の狭軌)
- 駅数: 35駅(起点、終点の駅を含む)
- 単線複線: 全線複線
- 電化区間: 全線電化、架空電車線方式・直流電化1500V
- 閉塞方式: (未確認)
- 保安方式: D-ATC
- 運転速度: (未確認)
- 所要時間: 大宮〜横浜 ‐ 81分(快速)
- イメージカラー: 水色(青22号)
正式な路線名ではないので、大宮と横浜のどちらが起点・終点かは、特に定められていない。
- 大宮〜赤羽〜田端〜上野〜東京
- 東京〜横浜
- 横浜〜磯子〜大船
イメージカラーは水色(青22号)である。
また、JR東日本では初めて、ディジタルATCが導入された。
品川以西については、似たルートで京浜急行本線が走っている。
「京浜東北線」としては、東は大宮、西は横浜までだが、実際には根岸線経由で大船までの区間が一体化しており、このため「京浜東北・根岸線」などとも呼ばれる。これも京浜東北線と同様に愛称であり、公式な運行系統名ではない。
京浜東北線としては、大宮〜東京間は東北本線、東京〜横浜間は東海道本線を走るが、全区間について独立した線路が設けられており、独立した運転系統が維持されている。
日中は、山手線と並行する田端〜東京〜田町〜品川の区間については快速運転が行なわれている。一方、品川〜横浜については東海道線の停車しない駅に停車する(蒲田、鶴見など)運行が行なわれている。
なお、山手線と並行する区間については、線路のメンテナンス等で京浜東北線の線路が使えない際に山手線の線路を使うことがあり、田端〜東京〜田町まで山手線の線路を使用しての運行が可能なようになっている。極稀に人身事故などでこの区間が使えないとき、山手線の線路を代用するという運行が見られることがある。
埼玉県
- 大宮 (着:1〜2番ホーム)
- さいたま新都心 (1〜2番ホーム)
- 与野
- 北浦和
- 浦和 (着:1〜2番ホーム)
- 南浦和 (着:1〜4番ホーム)
- 蕨
- 西川口
- 川口
東京都
- 赤羽駅 (着:1〜2番ホーム)
- JR宇都宮線 (3〜6番ホーム)
- JR埼京線 (7〜8番ホーム)
- 高崎線・湘南新宿ライン (3〜6番ホーム、主として4〜5番ホーム)
- 東十条駅
- 王子駅
- 上中里
- 田端駅 (着:1、4番ホーム)
- 西日暮里駅 (着:1、4番ホーム)
- 日暮里駅 (着:9、12番ホーム)
- JR山手線 (10〜11番ホーム)
- JR常磐線快速 (3〜4番ホーム)
- 京成電鉄・京成本線 (1〜2番ホーム)
- 日暮里・舎人ライナー
- 鶯谷駅 (着:1、4番ホーム)
- 上野駅 (着:1、4番ホーム)
- JR東北新幹線 (19〜22番ホーム)
- JR上越新幹線 (同上)
- JR長野新幹線 (同上)
- JR山形新幹線 (同上)
- JR秋田新幹線 (同上)
- JR宇都宮線 (5〜9、13〜17番ホーム)
- JR常磐線 (9〜12、17番ホーム)
- JR山手線 (2〜3番ホーム)
- JR上越線 (5〜9、13〜15、17番ホーム)
- 東京メトロ銀座線
- 東京メトロ日比谷線
- 御徒町駅 (着:1、4番ホーム)
- 秋葉原駅 (着:1、4番ホーム)
- 神田駅 (着:1、4番ホーム)
- JR山手線 (2〜3番ホーム)
- JR中央線快速 (5〜6番ホーム)
- 東京メトロ銀座線
- 東京駅 (着:3、6番ホーム)
- 有楽町駅 (着:1、4番ホーム)
- 新橋駅 (着:3、6番ホーム)
- JR東海道線 (1〜2番ホーム)
- JR山手線 (4〜5番ホーム)
- JR横須賀線 (地下1〜地下4番ホーム)
- 東京メトロ銀座線
- 都営浅草線
- 浜松町駅 (着:1、4番ホーム)
- 田町駅 (着:1、4番ホーム)
- 品川駅 (着:3〜4番ホーム)
- JR山手線 (1〜2番ホーム)
- JR東海道線 (5〜8、11〜12番ホーム)
- JR横須賀線 (13〜14番ホーム)
- JR東海道新幹線 (21〜24番ホーム)
- 京急本線
- 大井町駅
- 大森駅
- 蒲田駅
神奈川県
- 川崎 (着:3〜4番ホーム)
- JR東海道線 (1〜2番ホーム)
- JR南武線 (5〜6番ホーム)
- 鶴見 (着:1〜2番ホーム)
- 新子安
- 東神奈川 (着:1〜2、4番ホーム)
- 横浜 (着:3〜4番ホーム)
- 埼玉県
- さいたま市 ‐ 川口市 ‐ 蕨市
- 東京都
- 北区 ‐ 荒川区 ‐ 台東区 ‐ 千代田区 ‐ 港区 ‐ 品川区 ‐ 大田区
- 神奈川県
- 川崎市 ‐ 横浜市 ‐ 鎌倉市
- E233系 (2007(平成19)年秋導入開始)
- 205系 (横浜線の車両)
昔は103系なども走っていたが1998(平成10)年に運行終了した際に209系で統一された。
関連するリンク
えきから時刻表 京浜東北線用語の所属
東日本旅客鉄道
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京浜東北・根岸線
車両関係色見本帳
ディジタルATC