三鷹駅から御茶ノ水駅を経て千葉駅までを結ぶJR東日本の運転系統呼称の一つで、各駅停車で運行するもの。主に黄色い電車であるのが特徴。
中央線と総武線の各駅停車なので、「中央線・総武線各駅停車」という。
東京近郊路線図(車内掲出版)では「中央線・総武線各駅停車」と記載されているが、JR東日本Webサイトの案内では「中央・総武線各駅停車」とも記載されている。社内での意見の一致が得られていないようである。
JR東日本は「西行」「東行」という語を用い、「上り」「下り」を明言していないため、おそらく起点・終点という概念はない。
中央本線の線路別複々線区間では主として中央緩行線を、総武本線の線路別複々線区間では総武緩行線を走行する列車である。
この路線は、御茶ノ水を境に西は中央本線、東は総武本線へと乗り入れされており、御茶ノ水から神田駅・東京駅へ行くためには、御茶ノ水で中央線快速に乗り換えねばならない。
総武本線にも中央本線にも線路には緩行線と急行線(快速線)があり、この路線が乗り入れている線路は、ともに緩行線である。従って、両者合わせて「中央・総武緩行線」とも呼ばれる。
以下、(ラチ内)はラチ内乗り継ぎ可能なことを示す。JR関係は全てラチ内、それ以外で記述の無いものは全てラチ外乗り継ぎとなるものを示す。
- 三鷹
- 吉祥寺
- 西荻窪
- 荻窪
- 阿佐ヶ谷
- 高円寺
- 中野
- 東中野
- 大久保
- 新宿
- 代々木
- 千駄ヶ谷
- 信濃町
- 四ツ谷
- 市ヶ谷
- 飯田橋
- 東京メトロ東西線(T-06)
- 東京メトロ南北線(N-10)
- 東京メトロ有楽町線(Y-13)
- 水道橋
- 御茶ノ水
- JR中央線快速
- 東京メトロ丸ノ内線(M-20)
- 東京メトロ千代田線(新御茶ノ水)(C-12)
- 都営新宿線(小川町)(S-07) (徒歩約15分)
- 秋葉原
- 浅草橋
- 両国
- 錦糸町
- 亀戸
- 平井
- 新小岩
- 小岩
- 市川
- 本八幡
- 下総中山
- 西船橋
- JR武蔵野線
- 東葉高速鉄道 (ラチ外)
- 東京メトロ東西線(T-23) (総武線乗り入れ列車以外はラチ外)
- 船橋
- 東船橋
- 津田沼
- JR横須賀線・総武線(快速)
- 新京成電鉄・新京成線
- 幕張本郷
- 幕張
- 新検見川
- 稲毛
- 西千葉
- 千葉
- JR横須賀線・総武線(快速)
- JR外房線
- JR内房線
- JR成田線
- 京成電鉄・千葉線
- 千葉都市モノレール
用語の所属
東日本旅客鉄道
中央本線
総武本線
関連する用語
中央線快速