東京急行電鉄の路線の一つ。「東急東横線」とも呼ばれるが、公式には単に「東横線」である。
- 1926(大正15)年2月14日: 丸子多摩川(開通当時)〜神奈川(開通当時)
- 1927(昭和2)年8月28日: 渋谷〜丸子多摩川(開通当時)
- 1928(昭和3)年5月18日: 神奈川(開通当時)〜高島町
- 1932(昭和7)年3月31日: 高島町〜桜木町
- 2001(平成13)年3月28日: 特急を導入
- 2004(平成16)年1月31日: 横浜〜桜木町を廃止
- 2013(平成25)年3月16日: 東横線の渋谷駅が地下化され、副都心線と直通運転を開始、日比谷線との直通運転を終了
列車種別
現行の列車種別は、次の通り。
急行は、名ばかりで停車駅が多いため、俗に「隔駅停車」と蔑称される。このため新たに特急が設定された。
特急
東京メトロ日比谷線への乗り入れなども行なわれてきた(現在は終了)が、各駅停車と急行の二系統での運行が長く続いていた。
田園調布と武蔵小杉の間が複々線になった2001(平成13)年3月28日ダイヤ改正から「特急」が導入された。停車駅は渋谷・自由が丘・武蔵小杉・菊名・横浜。
乗り入れ
横浜〜桜木町は2004(平成16)年に廃止されたが、廃止と同時に横浜高速鉄道みなとみらい21線との相互乗り入れを開始した。
2013(平成25)年3月16日からは東横線の渋谷駅ホームも地下に移され、東京メトロ副都心線との直通運転を開始した。これに合わせ、従来8両編成だった東横線は、優等列車から10両編成に延長された。
加えて、2019(平成31)年4月より、相模鉄道との相互直通運転を開始する予定である。
名称の語源は、東京急行電鉄の前身の一つである「東京横浜電鉄」の路線であったところから。
現在、次の区間が複々線となっている。
但し、4線あるうちで中の2線は目黒線(と乗り入れ各線)専用のため、東横線として考えた場合は、実質的に全区間で複線であると言える。
当該区間各駅は、目黒線側には可動式ホーム柵が設置されているが、東横線側には設置されていない。
おおくぼ良太の目蒲線物語によれば、目蒲線の継父。
改札をくぐらずに乗り換え可能な路線には(ラチ内)と併記した。
- TY01 渋谷
- TY02 代官山
- TY03 中目黒
- TY04 祐天寺
- TY05 学芸大学 (旧・碑文谷→青山師範→第一師範)
- TY06 都立大学 (旧・柿ノ木坂→府立高等前→府立高等→都立高校)
- TY07 自由が丘 (旧・九品仏→自由ヶ丘)
- TY08 田園調布
- 東急目黒線(MG08) (田園調布〜日吉間、並行運転、ラチ内)
- TY09 多摩川 (旧・丸子多摩川→多摩川園前→多摩川園)
- 東急多摩川線(TM01)
- 東急目黒線(MG09) (田園調布〜日吉間、並行運転、ラチ内)
- TY10 新丸子
- 東急目黒線(MG10) (田園調布〜日吉間、並行運転、ラチ内)
- TY11 武蔵小杉
- TY12 元住吉
- 東急目黒線(MG12) (田園調布〜日吉間、並行運転、ラチ内)
- TY13 日吉
- TY14 綱島 (旧・綱島温泉)
- TY15 大倉山 (旧・太尾)
- TY16 菊名
- TY17 妙蓮寺 (旧・妙蓮寺前)
- TY18 白楽
- TY19 東白楽
- TY20 反町
- TY21 横浜
(未確認)
(未確認)
峠はない。
- 東京都
- 渋谷区 ‐ 目黒区 ‐ 大田区
- 神奈川県
- 川崎市 ‐ 横浜市
用語の所属
東京急行電鉄
TY
関連する用語
横浜高速鉄道
隔駅停車
特急