大田区 |
辞書:国土用語の基礎知識 日本地理・関東東京特別区編 (EGJPTM1) |
読み:おおたく |
外語:O^ta city |
品詞:区 |
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区に関する情報 |
基本情報 |
2011(平成23)年5月1日現在、区議会議員、定数50名、現役50名。
任期2011(平成23)年5月1日〜2015(平成27)年4月30日。
投票率は平均4〜5割で、投票率の低い区である。このため組織票に弱い状態となっている。
運輸交通 |
都道424号区間は、道路は現道があるが、424号としては廃止されている。
区内に道の駅はない。
大田区は、国内最大の空港を有する。
隣接する自治体 |
地勢 |
西北部の丘陵地帯と東南部の低地に分けられ、丘陵地帯は武蔵野台地の東南端になる。
低地部は海岸や多摩川の自然隆起や堆積による沖積地である。加えて埋め立て地がある。
田園調布付近が海抜42.5mあり、南東に向かって次第に低くなって、低地部の高いところでは約5m、海岸線や埋め立て地では約1mである。
略史 |
1947(昭和22)年3月15日に東京都の区部が35区から22区(後に23区)に改編された際、旧大森区と旧蒲田区の二つが合併して誕生した。
区名は、大森の大と蒲田の田から取られたものである。
区の特徴 |
街の発展 |
江戸時代は農漁村であり、特に海苔の養殖が盛んだった。
大正期以降に中小工場が進出、低地部は住宅や工場が密集する商工業地域となり、京浜工業地帯の一部となった。
台地部は関東大震災後に住宅化が進んだ。臨海部は埋め立て地であり、空港などがある。
工業の街 |
現在、京浜工業地帯の丁度真ん中に位置し、質の高い職人技を誇る工場が軒を連ねている。
ロケットや原子力発電所を含め、ハイテク日本を支える職人の街だが、近年は町工場が次々と減っており、将来が危惧されている。
施設や観光名所 |
区の中央付近には、本門寺がある。
区の東、東京湾岸には人工島による国内最大の空港、東京国際空港(羽田空港)がある。
交通 |
羽田空港島の中央を国道357号東京湾岸道路と首都高の高速湾岸線(B)が走る。また国道131号環八通りも接続されている。
現在第二東京湾岸道路(いわゆる第二湾岸)の建設が進んでおり、大田区はその起点となっている。大田区城南島から江東区中央防波堤外側埋立地に至るまでの臨海トンネルが既に開通し供用されている。お台場などに行くための第二の道として利用されている。
萌え |
萌え方面では、大田区産業プラザPiOでコミッククリエイションが開催されるほか、東京流通センターで様々な同人イベントが開催されている。
リンク |
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