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一通の電子メールに、異なる種類のデータを混在させるための技術。
MIME(RFC 2045〜2049)の拡張仕様で、RFC 2112として標準化されている。
従来の電子メールはヘッダーと本文とに別れており、その区切りは空行一つである。
MIMEマルチパートは本文を更に複数に分割するための方法を規定したもので、複数に区切るための境界線(boundary)の「入れ方」を標準化している。
こうして境界線で区切られた各部分をパート(part)といい、それが複数存在できるためマルチパート(multipart)と呼ばれるのである。
またMIMEマルチパートは、各パートをさらにマルチパート化することが可能である。その階層の深さについては、RFCでの規定はない。
メールヘッダー内のContent-Typeの媒体型名は「multipart」となり、本文がマルチパートであることを表わす。
また各パートごとにContent-Typeなどのヘッダーを持つことができ、各パートの内容が何であるかが分かるようになっている。
なお、各パートのヘッダーは省略可能であり、この場合はtext/plain;charset=US-ASCIIであると見做されるのは旧来の電子メールの仕様と同様である。
マルチパートは中に含む情報によって様々な種類があり、それはMIMEサブタイプ名によって区別される。
現在定義されているmultipartには、次のようなものがある。
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