端末に一意に与えられた番号や記号などのこと。
携帯電話機では、各端末ごとに十数桁の英数字等で固有のIDを持たせており、可変の電話番号に左右されずに端末の識別が可能となっている。
この識別子は端末に紐付けられたものであるため、機種変更などをすると、同じ電話番号であっても端末IDは変わることになる。従って利用者を恒久的に識別する用途には使えないが、端末上の個人情報となるため取り扱いには細心の注意が払われている。
時代と共に形式も変化しているが、端末を一意に特定するための識別子は、今も必ず付けられている。
主として北米向け端末で使われるもの。
古い機種は、各キャリア独自の番号が用意されていた。
昨今はグローバル化が進み端末自体が世界と共通化されつつあるため、端末IDなどの仕様も北米や欧州向けと共通化が進んでいる。
スマートフォンでは加入者識別番号はIMEIやMEID、UIMカードの固有番号はICCIDなどがそのまま使われる。
ムーバでは11桁、FOMA端末では15桁、FOMAカードは20桁の英数字が割り振られている。
NTTドコモの503i以降では、HTMLのA要素やFORM要素に "utn" という属性を付与することで、リンクを選択したりフォームを送信する際に「携帯電話情報を送信しますか?」というメッセージが表示され、「はい」を選べばHTTP_USER_AGENT環境変数内に端末IDが付加される。
具体的には端末IDがあるときは "DoCoMo/1.0/N503i/c10/serABC12345678" となり、無いときは "DoCoMo/1.0/N503i/c10" となる。
EZwebでは全ての端末にサブスクライバIDと呼ばれる端末IDが割り振られており、環境変数HTTP_X_UP_SUBNOから自由に取り出す事が可能。
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