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iPhone(のiOS)の電子メールで生じうる、数多い文字化け問題のうちの一つ。
「兄」はソフトバンクの電子メールアドレスとiPhoneを使っており、「妹」はNTTドコモの電子メールアドレスとiPhoneを用いていた。
この「新種」の文字化けに対し、「妹」であるTwitterユーザー @akane_neko は命名権を獲得、これに「兄化け」と名付けた。
ケータイ絵文字はもともと日本生まれであり、日本の特定キャリア内で閉じた技術だった。キャリアのサーバーや端末では、従来通りの独自の符号(多くの場合はシフトJISの外字)にて扱われることが多い。
やがてキャリア間で転送することが求められるようになり、この時に相手のキャリアに応じた「変換」をして、相手先に届けるようになった。
更に現在は、このケータイ絵文字はほぼ全てがUnicodeに登録されたため、iPhoneのような海外製の端末でも利用できるようになり、メールでの絵文字利用はより気軽なものとなった。
現在ではUnicodeで処理できるが、キャリアメールは従来機種との互換性を維持するため、今も内部ではシフトJISの独自の外字で処理することがある。
日本では、iPhone 5s/5cからNTTドコモもiPhoneを販売するようになった。これにより、複数の欠点が融合し合い、もって問題点として浮かび上がることになった。
原因は様々な説明がなされているが、かなり不正確な内容が流布されているようである。
「兄」(SBMまたはau)→「妹」(NTTドコモ)については、理由が明確であり、次の通りである。
妹が返信したメールは、兄には全く読めないとのことである。
CP932はWindowsのシフトJISであるが、これをシフトJISではなくCP932として送る理由は不明である。
標準であるJIS X 0208にない文字を含む場合、特にドコモ絵文字相当の外字領域を含む場合にCP932となるのかもしれないが、未確認である。
確認したところ、charset="cp932" でiOS宛にメールを送信したところ正常に表示できた。従って、一般に説明されている、cp932をUTF-8として誤って解釈して文字化けするというようなことはなさそうに思える。
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