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CPRMは記録可能メディア用規格で、再生専用メディア用のCPPMもある。基本的な技術はCPPMと同様である。
CPRMは、次の三つの鍵から暗号化を行なう。
CPRMでも、CPPMと同様にMKB(Media Key Block)がリードイン領域に記録されている。同様にMKBの最大枚数は決められており、一定数を超えた場合は新しいMKBを使用する。複製ならびに変更は不可能である。
さらにBCA(Burst Cutting Area)という領域に、媒体1枚ごとに異なる固有のID情報「メディアID」が記録されている。複製ならびに変更は不可能である。
CCIもCPPMと同じもので、各コンテンツごとに記録される複製に関する制限情報である。複製の可否、複製可の場合は何枚まで複製できるのか、といった情報が含まれる。
記録するコンテンツは、機器が持つ機器鍵(デバイスキー)と、媒体が持つMKBにより生成される「メディア鍵」と、媒体が持つ「メディアID」により「暗号化タイトル鍵」を作成し、これに「CCI」を加えて生成した鍵で暗号化される。
DVDへの録画の場合には、専用に対応した「CPRM対応DVD-RW」などを利用することになる。
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