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ソフトバンク用語の一つで、携帯電話機で使われている周波数帯のうち、特に700MHz〜900MHzの周波数帯域のこと。
日本におけるW-CDMAキャリア(NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル)の、各社のプラチナバンドの使用状況は次のとおりである。
Band Classで、700MHz〜900MHzであるものは次の帯域がある。
日本にはCDMA2000キャリアはauのみ。古くからプラチナバンドを主戦場として運用されてきた。
ソフトバンクモバイルは1.5GHz帯で運用されており、この周波数は高周波であるため遠方まで届かないため、電波状態が悪いのだと説明していた。
700MHz帯と900MHz帯が新たに携帯電話機用に使用されるという中、念願実り900MHz帯の免許を取得、大々的な宣伝の後、2012(平成24)年7月25日から全基地局の「3%」という希少価値でサービスが開始された。
プラチナバンドでいかにも繋がりやすくなったかのような印象操作で、ドコモやauからの番号ポータビリティ(MNP)でのソフトバンクへの乗り換えを演出した。しかし―
そもそも、ソフトバンクがプラチナバンドと呼ぶ周波数は、NTTドコモやauは、既に使用している。つまり「もともとプラチナバンド」なのである。
ドコモもauも、アナログの時代から主に800MHz帯で運用しており、ディジタル化された今も同様である。
つまり、ソフトバンクモバイルがプラチナバンドを開始したと言っても他社より繋がりやすくなるわけではなく、ドコモやau程度には繋がりやすくなる可能性がある、という程度である。
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