日本で、携帯電話用として使われている電波帯域の俗称。700MHz帯と言っても一つではなく、複数の帯域が混在している。
日本では、周波数再編にともない、10MHz幅×2を3事業者に割り当てた。FDD LTEで利用される。
この帯域は、45MHz幅×2で定義されているLTEバンド28のうちの一部となり、またAPT700にも対応する。
700MHz帯は、APT700(Asia Pacific Telecommunity 700 MHz) band planつまりアジア太平洋地域の共通バンドとして整備される方向である。
3GPPでは、この帯域をバンド28(703〜748MHz、758〜803MHz)の45MHz幅×2として定義した。
太平洋地域の日本も、これに参加することとなった。
3GPPでは、同じ周波数帯をTD-LTEで使用するバンド44も定義しているが、FDDで実施するのが世界の趨勢となっている。
バンド28(703〜748MHz、758〜803MHz)のうち、日本では718〜748MHzと773〜803MHz、FDDで30MHz幅×2がLTE用である。
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