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利用者が独自に字形を設定して用いる文字(外字)のこと。
作成した文字には、外字用の文字番号を割り当て、他の文字と併用できるようにしている。
外字用の文字コードにどのような文字パターンが登録されるかは、利用者ごとに完全にまちまちである。
従って、外字を使用した文書を第三者に渡す場合、その外字のパターン情報なども同時に渡さない限り、他の機械で全く同一に表示・処理することはできない。
情報通信には利用できないという制約はあったが、普通の文字と同様に表示や印刷が出来るという利点があり、単体の機械で表示したりする程度の利用範囲であれば便利な存在といえる。
またフォントデータによってはJISなどの規格で未定義のコードポイントに独自の文字をあらかじめ定義してある場合があり、これをシステム外字もしくは機種依存文字と呼ぶ事がある。
JIS X 0208や旧JIS C 6226、そしてJIS X 0213も含めて、規格として外字領域を規定したことはない。
各実装が、未定義領域を利用して独自に外字領域を設定していた。
Windowsの外字文字などは規格外の存在である。しかし、他の符号で情報欠落なく表現することが求められた結果、次のような様々な符号が作られた。
なお、Windowsの標準EUC-JPはCP51932と呼ばれ、これは外字には対応していない。
EUCだけでなく、ISO-2022-JPでも情報欠落なく表現することが求められた結果、次のような様々な符号が作られた。
CP5022xはWindowsの標準だが、ISO/IEC 2022から外れた異常な符号を用いている。
Unicode環境では、次の領域がユーザー定義外字領域とされている。
合計137,468字が利用可能となっている。
日本語Windowsで使うシフトJISの0xF040〜0xF9FCは、U+E000〜U+E757に割り当てられている。
Windowsの外字エディターは、文字セットをUnicodeにするとU+E000〜U+F8FFまでを利用できるが、U+E758〜U+F8FFはシフトJISでは表現できないためUnicode専用となる。
Unicodeを含む国際規格ISO/IEC 10646では、更に次の領域をユーザー定義外字領域としている。
2,097,152字と536,870,912字、Unicodeの137,468字を合わせると539,105,532字、つまり5億字以上自由に利用可能なようになっている。
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