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Kotlinに5種類あるスコープ関数のうちの一つ。Kotlin 1.1から追加された。
元をitで参照し、戻り値は呼び出し元のインスタンスとなるスコープ関数である。
Kotlinにおいてitは予約語ではないので任意に変数として用いることが可能であるが、letのスコープ内では元のオブジェクトを暗黙的に一時変数名 it として設定する。
public inline fun <T> T.also(block: (T) -> Unit): T { block(this); return this }
何も指定しなければ it になるところ、{} 内の記述をラムダ式として記載すると、それが変数名になる、
つまり obj?.also { hoge -> ...} のように書くことで、it の代わりの変数名を指定することができる(この例の場合はhoge)。
この動作の特徴を用いると、Javaであれば
if (hoge != null) { ... }
と書かれるところ、次のように書くことができる。
hoge?.also { ... }
スコープ内ではitに元のオブジェクト(この例ではhoge)のnon-nullが設定されるため、?や!!を書く必要がなく、プログラムの記述もシンプルにできる利点がある。
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