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Matrox製グラフィックカードの商品名。Millenniumと名とつくグラフィックカードの一代目。1996(平成8)年登場。
高い画質、WRAMの採用による2D性能の高さから一躍人気を獲得した。
この当時、既に2Dの描画性能は十二分な速度を持ち、またこのボード以降は2D性能の向上が目に見える形で現れなくなった(実際には性能は向上しているが、人間の感覚では捉えられないほどの速度に到達していた)ため、「ミレニアム級」という比喩をされたこともある。
その一方、この製品の3D描画性能は有って無いようなものであり、当時のゲームマニアはMillenniumにVooDooやPowerVRを搭載して3Dゲームをする、というのがお決まりのパターンであった。
RAMDACはリテール版が220MHz、OEM版が175MHzである。パワーアップ版として250MHzが出ると言われていたが、本当に出たのかどうかは不明である。
公式にPC-9821シリーズで使用できる最後のグラフィックカードとなっている。この後継カードからはBIOSを書き換えないとPC-9821では使用できない。
後継は、Millenniumに実用となる3D機能を付加したMillennium Ⅱである。
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