CRT(ブラウン管)の内部に存在する、電子線を放出する部品。ブラウン管後部のネック部(細くなっている部分)にある。
電子を放出する部分であるカソードと、そのカソードを加熱するためのヒーター、そして電子線を蛍光面の一点に収束させるレンズのような働きをする収束電極から構成される。
カソードを熱することで熱電子を発生させ、それに電解を加えて加速し、そして「飛ばす」。
カラーブラウン管の場合、RGBの光の三原色を別々に発光させる必要があるため、3組の電子銃を一体化したものが使われる。
なお、ソニーのトリニトロン管では、カソードとヒーターは3つだが収束電極を1組で済ませるという独自構成で高画質を実現している。
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