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デスクトップアクセサリーソフトの一つ。その後、様々な事件を引き起こす発端となった、記念すべき最初のソフトウェア。作者は黒衣鯖人。
このソフトウェアは、次のような変遷を遂げた。
元々、偽春菜の作者である黒衣鯖人はペルソナウェア(現在のChararina)のコンセプトに感動し、しかしその内容のショボさに幻滅し、今後の発展に期待する立場にいた。
だが、それが2,500円のシェアウェアとなった後もその成長が殆ど見られなかったため、遂に類似のソフトウェアを独自開発することになった。
そして出来てきたソフトウェアは「ペルソナウェア with "春菜"」に対して「偽ペルソナウェア with "偽春菜"」と命名された。露骨に喧嘩を売っている名前である。パクリと一言で言えば早いが、そもそも開発コンセプトが全く違うため実際は殆ど別物であり、パクリというには差が大きなものとなっている。
偽ペルソナウェアはペルソナウェアにはない様々な機能が搭載された。
などなど、全てにおいて性能が上であっため強く支持され、偽春菜は絶大な人気を獲得した。
ヘッドラインセンサーを利用したオタク系コミュニティーもでき、ネットワーカーは偽春菜側を支持したことで、この時歴史の歯車は大きく動いたのである。
しかしここで作者の黒衣鯖人、プラエセンスとの無用な争いを避ける目的で、クレームが来るより前に(露骨に喧嘩を売っていた)ソフトウェアの名称変更を決定した。
このとき、「あれ以外の何か with "偽春菜"」というあれ以外の何かシリーズが誕生した。あれとは、言うまでもないがペルソナウェア(現在のChararina)のことである。
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