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人間が電子計算機に対し、画面上のある座標を指し示すために使う機器の総称。
視覚的に直感的、かつダイレクトに操作できるので、初心者にも向く操作デバイスである。
但し、原理的に「視覚で確認しながら」でないと扱えないため、操作速度としてはワンテンポ以上遅れるという欠点もある。
このため、操作速度を優先する事務系の処理などではキーボードによるオペレーションが優先され、ポインティングデバイスは補助的なものとして扱われることも多い。パソコンのパワーユーザーでもキーを優先して使う人は多い。
次のようなデバイスがよく使われている(順不同)。
この手の装置は視覚障害者が扱うことが難しいため、ポインティングデバイスだけに頼らず他のデバイス(キーボード等)も併用できる設計が望ましい。
逆に、手指に障害を持つ人向けに眼球動作や舌先で操作可能なポインティングデバイスが開発されたり、利用されるケースもある。
主なポインティングデバイスの利点や難点は、概ね次の通りである(順不同)。
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