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Windowsにおける、タスク バーの通知領域で、標準状態では画面の右下、タスク バーの右端にある。
Windows 95から登場したユーザーインターフェイスの一つで、画面の右下に表示される時計周辺の領域をいう。
バージョンごとに呼称が異なっているが、Windows 7/8/8.1の時代では、Microsoft公式の呼称は「通知領域」(英語ではnotification area)である。
機能が登場したWindows 95の頃から、制御するためのAPI関数名は一貫してShell_NotifyIconであるので、Microsoft内部的には、当初よりnotification areaあるいはそれに類する名称で呼ばれていたものと思われる。なお、一般には、タスク バーのトレイ領域ということで、「タスクトレイ」という名でも親しまれている。
ここに常駐アプリケーションのアイコンなどを表示しておくことで、常駐アプリケーションがタスクバーを浪費せずに済み、タスクバー領域を広く使うことができる。
緊急を要さない通知などは、ここに表示することで、時間的余裕があるときに確認することが可能となる。
Windows 95からWindows XPまでは、少し凹んだトレイ状の領域として表現され、このため「タスクトレイ」とも呼ばれた。ここに各アプリケーションが追加したアイコンが無造作に表示されていた。
Windows XPのLunaビジュアルスタイルでは、システム トレイを異なる色で表示するというビジュアルに変更され、Windows Vista以降は凹みもなく色も同じで表現上の差異がなくなっている。
Windows 95では一行しか使えなかった。タスクバーをどれだけ広げても、表示は一行だけである。
Windows 98以降では複数行に対応し、タスクバーの伸縮に合わせて拡縮するようになった。
Windows XP以降では「アクティブでないインジケーターを隠す」機能が搭載され、使用頻度の低いものを隠せるようになり、タスクバーを更に広く使えるようになった。
Windows 7以降では、基本的には表示されるアイコンはユーザーが指定したもののみで、それ以外は▲を押して出てくるウィンドウ内にしか表示されないようになった。設定を変えれば従来通りすべてを表示することもできる。
実際にプログラミングする場合は、SHELL32.DLLにあるAPI関数、Shell_NotifyIcon関数を使用する。
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