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CD-DAやDVD-Audioなど、ディジタルオーディオディスクの音質向上を図る技術。
日本ビクターとビクターエンタテインメントが開発し、2002(平成14)年10月29日に発表した。
オリジナルマスターテープからCDフォーマットへのエンコードでは、わずかに音質の劣化が存在する。この過程での音質劣化要因を除去し、高音質化するのがエンコードK2技術である。
発表は、ビクターのコピーコントロールCD(以下CCCD)導入と同時であった。
CCCDを採用することによる音質の悪化を僅かに抑える働きがあるとされるが、CCCDの音質低下問題はマスターテープ→CCCDで発生する僅かな音質低下ではなく、CCCD→再生の部分で発生するかなりの音質低下である。
現実には、CCCDに採用した時点で、どのような手を講じても真っ当な音質は維持できなかった。
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