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カリフォルニア大学バークレイ校が開発しBSDに搭載したファイルシステム(ディスク管理方法)の一つ。高速ファイルシステムの意。
従来のufsの欠点である「遅い」を解決したパフォーマンス重視のシステムであり、このために高速の名が付けられた。
ディスクは一つ以上のパーティションに分割され、各パーティションが一つのFS(ファイルシステム)を持つ点はufsと同様である。
FSはスーパーブロックで定義され、このブロックは各パーティションの先頭に格納され、そして信頼性を上げるためバックアップを持つ。ただしスーパーブロックは作成後は変更されないので、修復時以外にバックアップ側が参照されることはない。
そして、二段以上の間接参照をせずとも4Giバイト以上のファイル作成が可能なように、FFSのブロックサイズは4096バイト以上となった。FFSではufsと同様に1セクターが512バイトであり、つまり4セクター以上の2セクター単位が1ブロックとなる。しかしこれは同時に、小さいファイルが多数ある場合にはディスクの利用効率が悪くなるという欠点も内包する。
そこで、1ブロックを一つ以上のフラグメントに分けて使えるようになっている。フラグメントサイズ1、2、4、8からの選択で、これはFS初期化(つまりフォーマット)時に選択できる。選択可能なサイズは1セクター(512バイト)までである。
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