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ファンクションキーの一つ。恒久的な停止・中断を想定して作られたキー。
PC/AT互換機用日本語キーボードでは「Pause・Breakキー」が対応し、通常はCtrlキーと共に押すことでBreakキーとなる。
このキーは、現在動作中の処理を強制的に中断させるために使われる。
PC DOSやMS-DOSの頃はよく使われたが、しかし最近のMicrosoft Windowsアプリケーションでは同等の機能をEscキーに譲りつつあり、このキーは殆ど使われなくなった。
PC/AT互換機のBIOS処理としては、このキーを押すとソフトウェア割り込み1BHを発生させる。PC DOSやMS-DOSでは、割り込みハンドラーでCtrl+Cとして解釈するようになっており、DIRやTREEといった処理の中断などに便利に利用できる(はず)。
キーには、Ctrl+Pauseの部分にしかBreakと記載がないが、実際には次の二通りの方法がBreakキーとなる。
MSXではCTRL+STOPキーが該当する。
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