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Androidで独自の標準Cライブラリが採用した理由は二つある。
一つは、メモリーの限られる携帯機器で多くのプロセスが利用するため、コンパクトで、高速なものが必要となったためとされる。
スレッド機能(pthread)など重そうな機能も、高速かつコンパクトな独自の実装となっているとされる。
もう一つは、GPLをユーザースペースに伝搬させないため。
Googleは、GPLはカーネルまでに留め、それより上は原則としてBSDライセンス相当とする方針としている。
またglibcはLGPLだが、これを静的リンクしてしまうとLGPLが感染し、リバースエンジニアリング禁止がライセンス規約として不可となるなど、プロプライエタリーな環境では面倒な問題もある。
これを避けるため、BSDライセンスで提供されるBionic libcが用意された。
Androidでは、ソースコードのルートに/bionicとしてディレクトリが存在する。
この直下には、libc libdl libm libstdc++ libthread_db linker という6つのディレクトリがある。
それ以外は主にThe Android Open Source Projectの作成したものだが、BSDライセンスとなっている。
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