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自分で部品を集め、自分で組み立てて作るパーソナルコンピューターのこと。
その昔は、メーカーブランドのパーソナルコンピューターは非常に高価であった。1990年代前半でも、まともな性能のマシンを手にしようと思えば、CRT込みで30万円コースである。
そこで、自分で部品を集め、自分で組み立てる、ということが行なわれるようになった。人件費をゼロと考えれば、部品代と輸送費(交通費含む)しか掛からないため、同等の性能の装置を格安で利用できた。
最近のメーカーブランドは支那など人件費の安いところで量産するようになり、品質は下がったが価格も下がった。
従って今では、価格面だけで考えると自作するメリットは殆どないが、それでも様々な楽しみがあり、今でも自作する人は多く存在する。
現在の主流であるPC/AT互換機を作るには、次のような部品を買い集めればよい。選択の基準などは後述する。
予算は、最低数万円からで、天井は無い。
部品のほか、ソフトウェアも買い忘れてはならない。
そのほか、必要な工具類は次の通り。
現在は、IntelかAMDかの二者択一である。両社とも性能向上にしのぎを削っているが、両社で着眼点が違うため、その時々によりどちらが速いかは違う。
従って、最終的には価格や趣味で選択することになるだろう。CPUを決めたら、付随してマザーボードもおのずと決まってくる。マザーボードは、どちらかのCPU専用だからである。
低速安価なものなら1万円しない価格で購入可能。高級なものでは15万円以上するものもあるが、マニアでもなければ高額なCPUを買う必要はない。
マザーボードは、Intel CPU用とAMD CPU用があるので、購入を決めたCPUが搭載可能なものを選択する。
逆に、マザーボードを決めてから、それに搭載可能なCPUを選ぶ方法もある。CPUを生かすも殺すもマザーボード次第であり、その選択は重要である。魅力的なマザーボードに合わせてCPUを選ぶことも、よくある話である。
多数の製品があるが、次のような特徴化が図られている。
メモリーの種類という意味では、殆ど選択の余地は無い。Intel CPUでもAMD CPUでも共通で、その時代によって決まって来るからである。
従って、あとはそれにあわせて容量をどうするかを財布と相談するのみである。
Microsoft Windows XPなら1ギビバイトあれば大抵は事足りるが、Microsoft Windows Vistaなら2ギビバイトが最低ラインとされる。
電源装置は、購入時に悩むことが多い装置である。
選択時の注意点は、次の二点。
ケースに収納可能な大きさでないと、ケースに入らない。なお、ケースを買うと安物の電源装置が添付されていることもある。
容量は様々あるが、大容量を供給できるものほど、当然だが価格が高い。
ハードディスクドライブをたくさん搭載し、グラフィックカードは二枚挿し、CPU自体もクアッドコアなど高速なもので、CPUファンも強力なものを使用、といったマニアックな用途では大容量なものが必要である。
一方、CPUは普通で、CPUファンも標準品、ハードディスクドライブも一個で、グラフィックは内蔵を使用、といった慎ましく使いたい人は容量が少なくても困らない。
とりあえず大容量を買っておけば困ることは無いが、さもなくば購入時に店員に聞いたりするのも良い方法であろう。
ケースは、大きいものから小さいものまで様々である。マザーボードと電源装置が収まるという条件で、後は好みのものを選択するのみである。
机の上に置くにしろ床に置くにしろ、置ける大きさで選ぶ必要がある。
タワー型であれば、ミドルタワーかフルタワーがよく使われる。秋葉原等では即納で購入し持ち帰れることが多いが、フルタワーは非常に重いので、キャリーカートなどを用意しておかないと翌日筋肉痛で動けなくなり、組み立てが延期となるので注意が必要である。
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