信号対雑音比。シグナル対ノイズ比。
増幅器(アンプ)などのスペック表示によく使われ、何も入力しない時と基準値の信号を入力したときとの出力の差を比で表わす。単位はdB。
ノイズリダクションを使用しない場合のカセットデッキで50〜60dB程度、CDプレイヤーで100dB程度、アナログ時代のテレビ信号は、良くて50dB程度だった。
一般的には、入出力を特定のインピーダンスで終端して測定する。
計算式は、次のようになる。
S/N比=20×log10(信号電圧/雑音電圧)
厳密な意味で言えば、こうした測定方法で得られるのは「S+N/N比」であるが、そのままS/N比とする場合もある。
入力が無い時に特別な対策(例えば出力をオフにするなど)をすることにより、ダイナミックレンジよりも大きな数値とすることが出来る。
電源や信号線の引き回しによって電源ノイズ(特に電源誘導ノイズのハム)が混入することがあるため、実際に使用する際には、その設置方法により外来ノイズなどでカタログ値よりノイズが多くなる事もある。
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