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小さな振幅の信号を、より大きな振幅の信号に増大するもの。そのための回路は増幅回路と呼ばれる。通称は「アンプ」。
増幅する信号の周波数に応じて、低周波増幅器、中間増幅器、高周波増幅器に分類できる。
低周波増幅器は音声信号の増幅に用い、例えばスピーカーを鳴らすためのオーディオアンプなどが該当する。高周波増幅器は無線機の信号増幅に用いる。ハンディ無線機などに取り付けて数Wの出力を10W程度にパワーアップするようなものが該当する。最後の中間増幅器は、スーパーヘテロダイン方式の受信機において、中間周波数を増幅するのに用いる。
トランジスタを用いた増幅器で、コレクタ電圧を一定とした電流増幅率hFEは、hFE=ΔIC/ΔIB=コレクタ電流の変化/ベース電流の変化、で求められる。hFEは大きいほど増幅率が大きく、増幅器としての性能が良いことになる。
トランジスタやFETを用いた増幅器は、その動作点(バイアス電圧=ベースやゲートに加える直流電圧)により、異なった動きをする。特性曲線の中央に動作点があるものをA級増幅器、特性曲線の下(電流の流れはじめ)に動作点があるものをB級増幅器、さらに離れたところに動作点があるものをC級増幅器と呼ぶ。またA級とB級の中間の性質のものはAB級増幅器と呼ばれる。
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