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AMDの、サーバー/ワークステーション向けのハイエンドCPUのシリーズ名。
元々は、AMD64技術を用い、サーバー/ワークステーション向けCPUとして設計されたCPUである。
最初の製品は開発コードネームSledgeHammerで、2003(平成15)年4月23日に発売開始された。この製品はAthlon MPの後継CPUで、当時の同等の製品でコンシューマー向けCPUはAthlon 64だった。
その後も、サーバー/ワークステーション向けCPUとして、ブランド名が継承されている。
アメリカでは、Opteronをスーパーコンピューターにも用いている。
2003(平成15)年4月にリリースされた最初のモデル。130nmプロセスだった。
Athlon MPの後継として登場したSledgeHammerファミリー中の高性能タイプで、高速バスHyperTransportでプロセッサー間を接続することで4〜8プロセッサー構成のマルチプロセッサーを構築でき、ハイエンド・サーバーへの利用を想定していた。
コンシューマー向けのAthlon 64との大きな違いは使用できるメモリーの種類とマルチプロセッサー対応で、Opteronはコンシューマーが使わない高級メモリーであるRDIMM(Registered DIMM)に対応した。
WindowsはWindows Server 2003以降で64ビット動作に対応している。
2005(平成17)年2月にリリースされた。90nmプロセスだった。
HyperTransportが1GHzに高速化され、SSE3に対応した。
3グレードでコードネームが異なり、8xx番台がAthens、2xx番台がTroy、1xx番台がVenusだった。
2005(平成17)年5月に、Athens/Troy/Venus相当のコアを2つ搭載するデュアルコアCPUとして登場した。
同様に3グレードでコードネームが異なり、8xx番台がEgypt、2xx番台がItaly、1xx番台がDenmarkだった。
現役の国名でこのようなグレード分けをするのは、それぞれの国に対して失礼ではなかろうか。
2006(平成18)年8月にリリースされた。モデルナンバーは4桁となった。
Socket F(Socket L1)
グレードでコードネームが異なり、82xx番台と22xx番台がSanta Rosa、12xx番台がSanta Anaだった。
Opteronは、この世代から仮想化技術「AMD Virtualization」に対応した。
2007(平成19)年9月にリリースされた。Opteronとして初のK10である。
この世代から、ネイティブクアッドコアとなった。
初回ロットに不具合があり回収になるなどの騒ぎがあった。
2008(平成20)年11月にリリースされた。L3キャッシュが増えている。
2009(平成21)年6月にリリースされた。シリーズ初のネイティブ6コアの製品。
2010(平成22)年3月にリリースされた。Socket G34を採用した。このソケットは、後のBulldozer用としても最高グレード用のソケットである。
6コアの製品がある。
2010(平成22)年6月にリリースされた。Socket C32を採用した。このソケットは、後のBulldozer用としてもハイエンド用のソケットである。
6コアの製品と、4コアの製品がある。
2011(平成23)年11月に発表され、2012(平成24)年3月に発売された。シリーズ初のBulldozerアーキテクチャー製品。Socket AM3+を採用している。
今後の製品展開は不明だが、最初に登場したのは、8コアでTDP65Wという省電力タイプのOpteron 3280HEだった。
Opteron Xとしてリリースされた製品。
最初にリリースされたモデルは、GPU内蔵の「X2150 APU」と、CPUのみの「X1150 CPU」の2モデルである。
2014(平成26)年1月28日(米国時間)に発表された、シリーズとしてもAMD社としても初の、ARMアーキテクチャのハイエンドプロセッサーである。
「Opteron A1100」は、64ビットプロセッサーARMv8を採用したスモールコアサーバー向けのSoCで、4コアまたは8コアのARM Cortex-A57プロセッサーコアを用いている。
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