電線管工事のうち、金属製可とう電線管を用いる施工法。
金属製可とう電線管は、振動がある電動機などの配線に使われる。1種と2種があり、2種金属製可とう電線管は金属管と同様に全ての場所に施設でき、使える電線の種類や接地工事についても金属管と同じ規定が適用される。従って金属管と同様、接地が必要。300V以下ならD種接地、300Vを超えて管に簡易接触防護措置を施さない場合はC種接地が原則である。
管を曲げるときは、屈曲半径は管内径の6倍以上とする。
中に通す電線は、屋外用のOWを除く絶縁電線を使用し、線はより線または直径3.2mm以下の単線とする。
電線の接続は必ずジョイントボックス内で実施し、管の中に接続点を設けてはならない。
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