論理包含

読み:ろんりほうがん
外語:IMP 英語 , logical implication 英語
品詞:名詞

論理演算の一つ。また論理学において、命題の真偽を問う時に用いられる。

目次

ある命題Pが成り立つとき、他の命題Qが成り立つかどうかで真偽を決めることをいう。命題Pが成り立たないときには、命題Qに関わらず真とする。

この時、式ではP⇒Qと書き、「PならばQ」と読む。

つまり、もしPならばQである(Qでなければならない)、ということである。

二項演算であり、それぞれをA、Bとすると、Aがの状態であるのに、Bがである時だけ、式は偽となる演算である。

論理包含
論理包含

Aが真の時はBも真でなければならず、条件が満たされれば結果は真、さもなくば偽である。

Aが偽であればBの値に関わらず結果は真であるが、Aが真の時は、Bが真なら結果も真、Bが偽なら結果も偽となる。

すなわち、「A∨B」、つまり「(Not A) Or B」「¬A ∨ B」と等価の演算である。

ビット演算

プログラムで記述する場合、Visual Basicでは「X = A Imp B」のように使う。

用語の所属
論理演算
関連する演算
排他的論理和
論理否定
否定排他的論理和

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