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断層のうち、比較的新しく、かつ今後も活動しそうなもの。
比較的最近の地質時代、特に第四紀のうち日本の旧石器時代が始まった約170〜200万年前から現在までに活動し、かつ今後も活動し地震を発生させうる断層を活断層という。
地震大国である日本は多数の活断層が存在するが、それぞれの活断層において地震が発生する可能性などの評価は政府の地震調査研究推進本部において実施されている。
地震は、大きく「海溝型地震」と「直下型地震」に分けられるが、活断層は直下型地震に関連する。
内陸や陸地に近い海底ではプレート同士が衝突し、その力によって活断層がずれることで地震が発生することがある。関東東部地下のようにプレートが複雑に入り組んでいる場所でも、プレートの境界やプレート内で地震断層が発生しており、こういった所で地震が発生すると、直下型地震となる。
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