家庭用電源

読み:かていよう・でんげん
品詞:名詞

家庭に供給される電源のこと。

目次

日本でなら、電柱を渡って全国各戸に供給されている電源である。

大きく、次の二種類の特徴がある。

電源とは直接の関係はないが、電気製品を使う上で重要な要素に、次もある。

周波数

世界中に多数の国や地域はあるが、周波数については次の二種類で統一されている。

これ以外の周波数も可能性としてはあるが、公式に用いている国や地域は確認されていない。

基本的に、たとえ国内の電圧が混在していたとしても、国内の周波数は一つで統一される傾向にある。代表的な例外は日本である。他にも、いくつかの国では混在する箇所が存在する。

電圧

国や地域ごとに、様々な電圧が使われている。

日本のように一国で全て同じ電圧が使われている国もあれば、地域ごとに異なる場合もある。

  • AC100V (日本、北朝鮮)
  • AC110V (南米、アジア、オセアニア)
  • AC120V (北米、ハワイ、グアム)
  • AC127V (欧州、ロシア、ブラジル、中東、インドネシアなど)
  • AC150V (南米コロンビアなど)
  • AC200V (香港、北朝鮮、日本)
  • AC220V (世界標準電圧)
  • AC230V (世界各地)
  • AC240V (イギリス、カナダ、アフリカ・アジア・中近東・オセアニアの一部)

アウトレット

電気の接続口をアウトレットという。海外に出かけ、日本の電気製品を使うためには変換器が必要になる。

一般家庭用に限定すると、大雑把には次の5種類に分類される。

電圧とアウトレットの形状には相関性がない。

日本の場合はAタイプだが、同じアウトレットを見たからと言って、そのまま差し込めば恐らく装置は故障する(電圧が高いため)。

用語の所属
交流
電灯
関連する用語
家庭用電源電圧

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