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一斉に多種類の生物が絶滅すること。地球環境は必ずしも安定しておらず生物の生存に適さなくなることもあるため、幾度となく大量絶滅が発生している。
大量絶滅では、概ね生態系で優位だった種が脱落して絶滅する。このため、大量絶滅の後は、空いたその地位の座を埋めるように、生き延びた他の生物が繁栄する。
例えば恐竜絶滅後は、恐竜から進化していた鳥類が生態系で優位に立った。やがて哺乳類が進化すると、その地位を哺乳類が奪うことになる。
地球誕生からまだ間もない、冥王代末期から太古代初期にかけての41億年前〜38億年前、この時期は太陽系の岩石惑星には小惑星が次々と衝突していたとする仮説があり、この時期を後期重爆撃期という。
対し、星間物質が衝突し集積して惑星を形作っていく期間を前期重爆撃期という。ジャイアント・インパクト説によると約45億年前にテイアが衝突し地球はどろどろの火の玉になるが、1億年ほどかけて徐々に冷えて固まり、海もできた。そこに、雨あられと隕石が降り注いだわけである。
既に海があったため後期重爆撃期の前に既に生物が誕生していたという仮説があり、これら仮説が全て正しいとすると、後期重爆撃期に生物の大量絶滅があったであろうことが推定される。
顕生代最初の大規模な大量絶滅で、オルドビス紀とシルル紀の境界(O-S境界)に、それまで繁栄していた三葉虫などを含む、当時の生物の8割程度が絶滅した。
その原因はいろいろな仮説が発表されているが、NASAは比較的近くで発生した超新星爆発に伴うγ線バーストによるとする仮説を発表しているほか、火山噴火の活発化にともなう地球寒冷化が原因とする仮説などがある。
顕生代2回目の大規模な大量絶滅で、デボン紀後期のフラスニアン期とファメニアン期の境界(F-F境界)に、当時の生物の8割程度が絶滅した。
こちらもその原因はいろいろな仮説が発表されているが、原因は特定されていない。
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