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開閉の接点(極)が一つあるスイッチ。照明器具の点滅など、つまり、開閉(入切)をするものに使う。「片切りスイッチ」とも。
2路スイッチという呼び方は通常はないが、そのうちの一種である。製品によるが、入力の接点数と出力の接点数は多くの場合それぞれ2個あるが、内部で繋がっていて、接点(極)は一つだけとなっている。二つの接点がそれぞれ別になっていて接点(極)は二つあるものは2極スイッチという。
部屋の電灯スイッチのように、単にON/OFFすれば良い場合に使われる。JIS図記号は「●」である。
どちらがONであるかの目印として「入り」側に目印(黒いポッチ)が付けられているが、この部分がランプになっていて光る製品もある。光るものは、ONの時に光る「確認表示灯内蔵スイッチ」と、OFFの時に光って暗い中でスイッチの位置を案内する「位置表示灯内蔵スイッチ」の二種類がある。
埋込連用タンブラスイッチの場合、上と下でそれぞれ2穴ずつ計4穴ある。左右それぞれは中で繋がっているのでどちらに差し込んでも良い。
上側と下側、ぞれぞれどちらかの穴に結線することになるが、このスイッチは極性がないため、接地側電線(白色の電線)と非接地側電線(黒色の電線)は、上下それぞれどちらに結線してもよい。
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