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現在では、物理定数の一つ、アボガドロ定数によって定義される。
SIでは、当初は次のように定義していた。
0.012キログラムの炭素12に含まれる原子と等しい数の要素粒子を含む計の物質量
つまり、核種12Cのモル質量は12g/molであり、この系に含まれる原子の数はアボガドロ定数に等しい。
これにより定義されるモルを用いると、1molの核種12Cは12g、と表わすことが可能となる。
定義が核種12に依存していることはともかくとして、モルはキログラムと関連付けられていた。しかしキログラムの定義変更にあわせ、これも定義が変更された。
国際単位系SIでは、不確かさがあったアボガドロ定数を正確にNA=6.02214076×1023 mol−1と再定義した。
これによって、核種12Cやキログラムの定義とは無関係に、単純な定義値(定数)によってモルは再定義されることになった。
例えば1molの水素(H2)は約2gであり、約6.02×1023個の水素分子からなり、1atm、0℃(273.15K)では22.4Lを占める。
1molの酸素(O2)は約32gであり、約6.02×1023個の酸素分子からなり、1atm、0℃(273.15K)では22.4Lを占める。
1molの水(H2O)は約18gであり、約6.02×1023個の水分子からなる。水蒸気であれば1atm、0℃(273.15K)では22.4Lの気体体積となり、液体であれば約18mLになる。
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