ア | イ | ウ | エ | オ |
カ | キ | ク | ケ | コ |
サ | シ | ス | セ | ソ |
タ | チ | ツ | テ | ト |
ナ | ニ | ヌ | ネ | ノ |
ハ | ヒ | フ | ヘ | ホ |
マ | ミ | ム | メ | モ |
ヤ | ユ | ヨ | ||
ラ | リ | ル | レ | ロ |
ワ | ヰ | ヴ | ヱ | ヲ |
ン |
A | B | C | D | E |
F | G | H | I | J |
K | L | M | N | O |
P | Q | R | S | T |
U | V | W | X | Y |
Z | 数字 | 記号 |
マイクロプロセッサーの性能などに応じて附番され、製品の区別に用いられる番号。
QuantiSpeedアーキテクチャを導入したPalomino(パロミノ)コア採用のAthlon XPから使われ始めた。その後、Athlon MP/Mobile Athlon 4、Duron/Sempron、Athlon 64/Opteronなどでも継続して使われ、そして今に至っている。
当初のものは、「Athlon XP 1800+」などと表現された。この1800がどこから来たのか、その数字の意味についてAMDからの公式なアナウンスはない。しかしその値が、対抗製品であるIntelプロセッサー(例えばAthlon XP/Athlon 64などであれば対抗するPentium 4、Sempronなら対抗するCeleron/Celeron D)の実クロックと比較した数字であろうことは疑いなく、これは公然の秘密ともいえた。
つまり「Athlon XP 1800+」は、対抗となるPentium 4の1.8GHzかそれ以上の性能を持っていることを主張していたわけである。
対するIntelも、コアが異なるが同じ周波数のCPUが続々登場することになり表現に困り始めた。
MHzやGHzの前に1ないし2文字程度の英字を追加した苦しい表記(例えば、Pentium 4・2.40B GHz など)をしていたが、最終的にはAMDと同様に数桁のモデルナンバーを導入した。
Intelは、Intel Core 2の時代あたりから、比較方法の良く分からないモデルナンバーをつけ始めた。
AMDも、Athlon 64 FXから基準を変え、結果として単純比較ができない状態となり、もって再びクロック周波数での比較に回帰してしまった。
また、それまでは同じ製品ブランドの中では、数字が大きいほど高性能であるという暗黙の了解があったが、この頃からはそれもなくなり、数字自体には何の意味もなくなってしまった。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます