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AMD製の廉価版Athlonの商品名。開発コードネームはSpitfire(スピットファイア)。FSB 200MHzで、1次キャッシュ128Kiバイト、2次キャッシュ64Kiバイトを内蔵していた。
初期版(Duron Model 3)ではSpitfireコアが使われていたが、2001年第2四半期からはMorgan(モーガン)コアが採用され1GHz以上を達成した後継版(Duron Model 7)に移行、さらに2002(平成14)年第1四半期にはAthlon XPのコアThoroughbredと同じく0.13µmルールで製造されたApplebred(アップルブレッド)コアが採用の後継版(Duron Model 8)に移行している。
Duronの語源はラテン語の "durare"(継続する)と、ユニットを表わす "-on" で、直訳で "持ちこたえる装置" という意味になる。低価格で長寿命の商品の意であり、AMD曰く「信頼性や安定性が連想できる名称を心がけた」とされている。
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