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電離した物質の正負の荷電粒子(例えば水素ならH+とe−)が自由に動きまわりつつ共存し、全体として電気的にほぼ中性である状態のこと。いくら荷電粒子であっても、電気的中性でなければプラズマではない。
恒星については上の太陽の例として述べたとおりで、太陽ふくむ恒星は、それ自体が電離したプラズマの塊である。恒星の中心では水素からヘリウムを生成する核融合反応が起こり、これにより莫大なエネルギーが生成されている。また、その太陽から噴き出す太陽風もプラズマである。
星と星の間の宇宙空間を恒星間空間というが、一見何も無いように見えるこの空間も実際には真空ではなく、希薄なプラズマが広がっている。
このような理由により、宇宙を構成する物質は殆ど全てがプラズマであろうと考えられており、このような理論を「プラズマ宇宙論」という。
その他、稲妻や極地で見られるオーロラなどが自然界で見られる代表的なプラズマである。
プラズマの荷電粒子は、原子中の電子がエネルギーを得、電離することによって生じたものである。
そして、正電気を帯びた原子核と負電気を帯びた電子とが、ほぼ同じ密度を保ち、つまりほぼ電気的中性を保ちながら分布している粒子集団である。
通常は電気的中性がプラズマの前提条件であり、いくら荷電粒子系であっても、電子ビームやイオンビームのようにその条件を満たさなければ、通常はプラズマとは呼ばれない。
プラズマと名の付く語には幾つかがある。現在、最も代表的なのはプラズマディスプレイであるが、これはプラズマ発光を用いたディスプレイであることから命名されたものである。
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