基本相互作用の源となると考えられている素粒子のこと。
全てのゲージ粒子はスピン量子数が1であり、ボース粒子でボース・アインシュタイン統計に従う。
また、パウリの排他原理は適用されない。
宇宙には、4種類の基本相互作用があるとされている。
これらは、それぞれゲージ粒子が源であると考えられている。
強い相互作用は8種類のグルーオンが元となる。クォークを結びつける力となる。
電磁相互作用は光子(フォトン)が元となる。
電荷を持つ者同士が行なう光子(または電磁波ともいう)の交換が電磁相互作用の起源となる。これは量子電磁力学と呼ばれている。
弱い相互作用はウィークボソンが対応する。ウィーク(weak)とは、英語で弱いの意。
中性子の崩壊などを記述するもので、いわゆる放射能を記述する力である。弱い相互作用を受けると粒子の種類(香り)が変わるため、量子香力学とも呼ばれている。
重力相互作用(万有引力)は重力子(グラビトン)が元となる。質量を持つ粒子間に働く力となる。
重力子は無質量であるため寿命と力の作用範囲は∞であるが、それ自体が持つ力の強さは極めて弱い。
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