積層電池の一つで、日本でもよく使われている角型の乾電池。
6個の1.5V電池セルで構成されている。
この電池は、かつてソニーが、当時最小のラジオ「TR-63 ポケッタブルラジオ」で使用するために考案したものだった。この電池の形状や電圧は、TR-63の都合に合わせて設計されている。
以降の技術革新でラジオも小型化が進み、より低電圧で動作する低消費電力の製品が登場するようになった。現在では小型ラジオでも内部は空洞が多く作れるようになり、もって単3形が2本程度で動作する製品がごく普通に市販可能となっている。このため、ラジオで006Pが使われることは、ほぼなくなった。
当時もいまも、006Pは主として電力消費の大きい玩具用として使われている。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます
▼機能別検索
人気検索語
最近の更新語
今日の用語
おまかせ検索
▼別の語で検索
▼索引検索
カテゴリ検索
全グループ一覧
全プラグイン一覧
このサイトについて
趣旨・概要
参加の案内
ダウンロード