IC(集積回路)のパッケージ手法の一つで、複数のプロセッサーを一つにパッケージすること。略して「MCM」。
CPU+DRAM、CPU+GPU、といったものが見られ、一般にはヘテロジニアスである。
1チップ化することで、基板上の距離が縮まることからデータ伝送の高速化と低消費電力に寄与し、また、実装面積削減、ICパッケージのコスト低減などのメリットがある。
例えば、任天堂のゲーム機「Wii U」では、CPUは米IBMのPower、GPUは米AMDのRadeonを、日本のルネサスエレクトロニクスの製造でMCMとして採用した。
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