ヘテロジニアス

コンピューターでは、CPUとGPGPUのように、機能や用途の異なるプロセッサーを統合して使うことは珍しくない。

別々のプロセッサーを同一基板上に搭載して使用したり、異なる基板であってもネットワークで密に繋いで併用したりする例が増えている。

更には、一つのプロセッサーコアに統合してマルチコアとして使うことがある。このような不均等なマルチコアを、ヘテロジニアスマルチコアという。

ヘテロジニアスマルチコアは近年の潮流となりつつある。

スーパーコンピューターなどはもちろん、ゲーム専用機用CPUやパーソナルコンピューター用CPUなどでも広く使われている。

CPU+DRAM、CPU+GPU、といったものは、マルチチップモジュールとしてモジュール化されて使用される例もある。