大阪環状線などを走るJR西日本の運転系統の一つで「関空快速」と「紀州路快速」が連結状態の時の呼称。
大阪環状線内で、関西空港/和歌山方面行きの場合、現在は次のように編成される。
編成にも変遷があり、ホーム長の都合から8両より伸ばせないので最大8両編成であることは変わらないが、当初は3両+5両や3両+3両で時間帯により入れ換える運用がなされていた。
また現在でも、併結しない、単独で4両や8両編成の「関空快速」や「紀州路快速」が運行されている。
大阪環状線の天王寺駅から新今宮駅まで走った後、天王寺駅の阪和線ホームに入り、以降は阪和線で日根野に至る。
ここで連結解放し、関空快速は関西空港へ、紀州路快速は和歌山へと向かう。
復路は、各々日根野で連結し、逆ルートで天王寺駅に至る。天王寺から、更に大阪環状線を一周することもあるが、この場合は「大阪環状線」と表示されている。
()付きの駅は、一部時間帯は通過する。
…
大阪方面より和歌山駅から紀勢線(きのくに線)に乗り入れる列車はないが、きのくに線内発で大阪方面行きの紀州路快速は存在する。この場合、きのくに線内は各駅停車している。
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