君ヶ浜駅

• 所在地: 千葉県銚子市君ヶ浜8987-4
• 構造: 1面1線、地上駅
• 特徴: 無人駅、地中海の白亜の建物風
• 改札口: なし

• 1931(昭和6)年6月21日: 君ヶ浜駅 開業
• 2007(平成19)年2月21日: アーチ上部の撤去
• 2009(平成21)年12月: ホーム延伸工事 (デハ2000形、クハ2500形への対応)

周辺は住宅街だが、海が近い。浜は「君ヶ浜」と呼ばれ、海が広い。この浜は、ドラマ撮影でも度々使われている名所である。

駅には、地中海風の、白亜の凱旋門風のアーチが造られたが、駅舎は存在しなかった。

この門も、老朽化のため、遂に柱を除いて撤去された。

かつての白亜の門

この駅は、銚子電鉄の駅の中でも特に老朽化が著しい駅だった。

階段の下の脇に、仮設トイレとプレハブの待合室が一応存在はした。仮設トイレが使えるかは不明だが、待合室はもはや内部に入ることさえできない程に老朽化していた。

外観

入口。床が壊滅している

内部

更に奥。事務机があり、元駅員室(駅長室?)と思われる

自慢の門も今では老朽化が著しく、天井は剥げ、落下の危険性があった。

3つある門のうち、点字ブロックが付いている門の天井は特に危険なので封鎖されていた。