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奈良交通のICカード乗車券の愛称。ソニーが開発したFeliCaシステムを採用している。
奈良交通の路線バスで使えるバスカードである。
CI-CAの名は、奈良名物「鹿」から。
従来のバスカードを置き換える形で導入された。発行当時はバスカードと同様に、1000円、2000円、3000円、5000円のチャージ額に応じたプレミアム額が存在したが、その後、全券種で同一のプレミアム額が付くようになった。
奈良交通の路線バスで利用できる。
また奈良交通が運行している各種コミュニティバスでも利用できることがある。
路線バス以外、つまり、高速バス、リムジンバスなどでは使用できない。なお、奈良交通が運行している大阪国際空港行きのリムジンバスは、CI-CAは利用できないがPiTaPaやICOCAは利用できる。
奈良交通バス乗車券発売窓口で発行されており、初回は、1000円以上、1000円単位で2万円までチャージ可能である。
また発行時に、別途500円のデポジットが必要である。
購入時点でカード残額にプレミアム額が含まれている。
一枚のカードで、「普通」と「ひまわり」の双方がチャージできる。
2014(平成26)年現在、「普通」は14%、平日と土曜の昼間と日祝のみ使える「ひまわり」は20%のプレミアム額がある。
以前は普通券のプレミアム額は10%だったが、いつの間にか14%に還元率が向上している。
なお、発行当時はチャージは1000円/2000円/3000円/5000円の4種に限られ、額が多いほどプレミアム額も大きかった。現在は統一され、通常では1000円のチャージでも旧来より高いプレミアム額が還元されるようになったほか、1000円単位でチャージ額は任意に可能となっている。ひまわりも、プレミアム額は減ったが、代わりに日祝は終日使えるようになった。
(参考)
「ひまわり」は、毎日発車時刻が9:30から15:30、および日祝ダイヤ運行時の終日のバスに限り利用できるチャージである。
当該の時間帯のバスでは、自動的に「ひまわり」チャージ額から差し引かれる。
「ひまわり」チャージ額が不足(または無い)場合は、差額を通常から自動的に差し引く。
利用時間が限られるが、該当する時間帯に乗車することが多い場合は、「ひまわり」でチャージしておくとプレミアム額が高い分お得である。
電子マネーには対応していない。
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