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現実世界で、ポケモンの捕獲やバトルなどを体験できるオンラインゲーム・位置情報ゲーム。
プレーヤーは、現実世界を歩き、発見したポケモンを捕獲し、育成し、ジムにてバトルをする。
ポケモンの捕獲は、ポケットモンスター本編とは異なりポケモン同士のバトルをせず、いきなりモンスターボールを相手に投げつけて捕獲を試みる。
ポケモン捕獲時、ポケモンには丸が表示され、徐々に小さくなる。最小まで小さくなると、再び最大に戻りまた小さくなっていく。
モンスターボールをポケモンにぶつける行為は、他のRPGであれば攻撃に等しく、これによって相手にダメージを与えている。一定のダメージを与えられれば、無事に捕獲できるということである。
この時、丸の色で捕獲の手強さを表わしており、赤→橙→緑の順に捕獲が容易になる。
丸の大きさと捕獲のしやすさについては「丸が小さいときにヒットした方が捕獲しやすい」。丸の中にボールを当てることができると、丸が大きい時は「Nice!」、中くらいの時は「Great!」、小さい時は「Excellent!」と表示され、後者である方が捕獲率が高くなる。
このゲームにどのような目的を見いだすかは人それぞれだが、次のようなことができる。
様々なアイテムをただで貰うことができる拠点である。
Ingressのポータルの情報を利用しており、名所や旧跡、著名なモニュメント、郵便局、マクドナルドなどが多いようである。
1回ポケストップを回転させると、XPが50、アイテム3〜5個を得ることができる。
特殊ルールとして30分間に全て異なる10箇所のポケストップを回転させると、10回目でXPが倍の100、アイテム6個以上を得ることができる。つまり10回で11回分になるというだけなので必死になって試すほどではないが、ポケストップが密集している場所ではXPやアイテムを稼ぎやすくなるということである。
プレーヤーは、トレーナーレベル5以上になると、赤・青・黄の3色のいずれかのチームに加入できる。また各チームにはチームリーダーが存在する。
ジムを奪い合うにさいし、同じ色(チーム)同士は協力しあい、異なる色(チーム)同士とはバトルすることになる。
駅、公園、神社など、様々な場所にジムが建てられており、これがバトル拠点である。
Pokémon GOはIngressと違い陣取りゲームではないが、ジムを奪い合うゲームではある。
ジムがいま3つのどのチームのものになっているかは、各チームの色で表わされており、見てすぐ分かるようになっている。
ジムバトルに参戦できるポケモンは6匹である。ジムにいるポケモンの種類に合わせ、相性を考えて連れて行くことができる。
同じチーム(色)のジムで、まだジムレベルとして空席がある場合、手持ちのポケモンを追加できる。
ジムに接近してからジムを覗くと、画面左下に追加のアイコンが出るため、ここをタップすると追加できる。
なお、一度置いたポケモンは、防衛に失敗するまで取り出すことができない。手元にいないポケモンに対しては、強化や進化をすることができないので注意が必要である。負ければ戻ってくるが、負けないということは充分強いということなので、強化や進化を急ぐ必要がないとも言える。なお、負けて帰ってきた時には、基本的には瀕死状態(HP=0)になっているので「げんきのかけら」などでの回復が必要である(バージョンによってはバグによりHP=1となることがあった)。
名声はジム自体の強さである。
ポケモンを置いた時点で名声が+2000増やされ、同じチームのトレーニングバトルによっても名声が上がり、名声が一定以上になるとジムのレベルが上がる。
トレーニングバトルで勝てば名声を上げ防衛力を高めることができ、XPも得ることができるので、同じチームのジムがあれば、積極的にトレーニングバトルを実施するべきである。トレーニングバトルで負けた自分のポケモンは基本的には瀕死状態(HP=0)で帰ってくるが、ジムにいる防衛側のポケモンは戦闘終了後に自動的にHPが回復するので回復の必要はなく、その点は心配は不要である(バージョンによってはバグによりHP=1で帰ってくることがあった)。
敵のジムは、バトルで勝利すれば名声を下げることができ、名声が下がればジムレベルを下げることができる。名声を0にできれば、そのジムは無所属(白)となる。無所属(白)のジムには、自分のポケモンを置き、自分のチームのジムにすることができる。
ジムには、ジムレベルの数だけポケモンを置くことができ、それだけ防衛力が高まることを意味する。
無所属(白)のジムは、名声0で、ジムレベルが1である。ジムレベル1は、名声2000でレベル2になることができるので「0/2000」と表示される。分数の分母は、ジムレベルごとに設定される。
ポケモンを1匹置くと、名声が+2000増えるためジムはレベル2になる。レベル2から3になるには名声4000が必要なので、「2000/4000」と表示される。
他のチームから攻撃を受け負けてしまうと名声が下がる。名声が一定より下になるとジムレベルが下がり、下がった分だけ徐々に置かれたポケモンが解放される。名声を0にすると、無所属となり、自分のポケモンを置いて自分のチームのジムにできる。
ジムレベルごとの、必要な名声は次の通りであり、レベルは最大10である。
ポケモンを2匹おけば名声4000でレベル3になることが分かるが、レベル3ではポケモンを3匹しか置けないので、レベル3→4にするためにはポケモンを置くだけでなく、さらにトレーニングバトルで名声を稼ぐ必要があることが分かる。
逆に、敵のジムでバトルをした場合は次のようになる。
ジムのレベルに応じて、置けるポケモンの数が決まっている。同じジムに一人が置けるポケモンは一匹だけだが、複数の同じチーム(色)のポケモントレーナーが、一匹ずつ、そのジムレベルに応じた数、置くことができる。
ポケモンが置かれたジムは、CPが高い順に並べられ、最もCPの高いポケモンが最上位となり、周囲からも見えるようになる。このポケモンを「ジムリーダー」という。
ジムにポケモンを置くと、21時間に1回、21時間につき1匹あたり10ポケコインと「ほしのすな」500を報酬として得ることができる。防衛に成功する必要はなく、置くだけで良い。置いただけの場合は、ショップ画面の右上をタップする必要がある。
同時に最大で10箇所のジムにポケモンを配置できるので、都合、一日あたり最大で100ポケコイン得られることになる。まとめ買いの量にもよるが、10ポケコインは約10円相当であるので、最大で約100円相当のポケコインが得られることになる。ただし、10ヶ所に置く前に負けてポケモンが戻ってきてしまえば、その分貰える額は減る。実際には、ジムはすぐに陥落してしまうので、満額得ることは相当難しいだろう。
ポケコインは課金アイテムである。これを著している時点では、現金で購入する以外では、ジムの報酬として僅かばかりを得るしかない。
バージョン番号は、Android版/iOS版とする。iOS版のみのバージョンは略す。
(未確認)
日本では最初の更新であり、大幅な改良が実施されたバージョンである。
しかしまだマップ画面でタップの反応がなくなるなど不具合が残っており、改善が必要である。
多数のバグ修正が実施された。
手持ちのポケモンから一匹を相棒に選び、歩いた歩数に応じてそのポケモンを強化または進化させられるアメを得られる機能が追加された。
これにより、タマゴからしか得られないようなレアなポケモンも、強化や進化させる道が開けたことになる。
ポケモンを捕まえた場所の記録が可能となった。
またPokémon GO Plusで、「おこう」を使った場合でも反応するようになった。
メダルのデザイン変更と、捕獲率への影響機能が追加された。メダルがランクアップすることで、そのタイプのポケモンの捕獲率が上昇するボーナス効果が得られるようになった。
またジムバトルにおいて、6匹まで参加が可能となった。ただし得られる名声値は全体的に減少しており、結果としては以前にも増して防衛が難しくなっている。
野生のポケモンは、ランダムに出現するようにみえて、実際には出現場所と出現時刻が固定されていて定期的に出現する。場所が固定されているのは、危険な場所にポケモンが出現しないようにするためと思われる。
このポケモンの出現場所は俗に「ポケソース」と呼ばれ、ポケソースに定期的に出現するポケモンは、全世界的に共通である(つまり、プレーヤーがそこに行けば誰でもゲットできる)。また早い者勝ちということもなく、他人が捕ったとしても自分の分が居なくなると言うことはない。一回出現したポケモンの捕獲チャンスは一人一回のみだが、誰でも一回は捕獲のチャンスがある。
このようにポケモンは座標が固定されており、てこでも動かない。また存在時間が設定されており、その時間が過ぎると消滅する。
つまり「ルアーモジュール」や「おこう」を使っても、近くにいるこのポケモンを呼び寄せることはできない。運良く目的のポケモンが出てきたとしても、それは別の個体であり単なる偶然である。
なお、「ルアーモジュール」で出現したポケモンも他の人に見えるが、「おこう」で出現するものは各プレーヤー固有であり他のプレーヤーには見えない。
通常のポケソースは、1時間に1回、1回あたり15分間ポケモンが出現する。
特殊なものとして「二重ポケソース」があり、30分おきにポケモンが出現する。但し、ポケモントレーナーが捕獲できるのは1時間に1回のみなので、1度捕獲してしまえば、次に出現するのは1時間後ということになる。
また通常は15分間のところ、30分間またはそれ以上の時間出現しつづける「ロングポケソース」もあり、ポケモンが捕獲しやすいようになっているようである。
登場するポケモンは、第1世代(ポケットモンスター 赤・緑)の151種類、つまりカントー図鑑が基本となっている。
しかし実際に遊んでみると、世界観は第1世代よりも更に前なのではないかとの思いが募り始める。なぜならこのゲームは、通常のポケットモンスターとはポケモンの捕獲方法が全く違う。
ポケモンを捕まえるに際して、ポケモン同士でバトルをさせて弱らせるということはせず、そのままポケモントレーナー(プレイヤー)は見つけたポケモンに対してモンスターボールを投げ付け捕獲を試みる。
しかし強いポケモンでは、何度もモンスターボールから抜け出したりするほか、モンスターボールを避けたり吹き飛ばしたり跳ね返したりすることもあり、そもそも動いたり飛んでいたりするポケモンにボールを当てるのは難しい。結果として何度もボールを投げねばならず、あげく逃げられることもあるなどでかなり苦戦し、ポケモントレーナーとしてもイライラするばかりである。
これ以降は完全な推定であるが、ポケモンGOの世界観でのこういった反省から、その後(つまり1作目である赤・緑以降の世界観)では「ポケモン同士で戦わせて捕獲対象のポケモンを弱らせてからモンスターボールで捕獲する」というスタイルがポケモントレーナーの間で定着したのではないか、と好意的に解釈することができる。但しこれはプレイヤー視点での推測に過ぎず公式なものではない。
ポケモンGOは、「ポケストップ」という存在によって今まで気にも留められず通り過ぎていた街中の様々なものに、目を留める機会を与えるという新しい遊びを提供している。
その一方で、ポケストップは都会には多いが地方には露骨に少なく、ストレートに田舎者には娯楽を提供しないというスタンスを隠すこともなく打ち出しているのが、実に清々しい。
本当かどうかは知らないが、ポケストップやジムの周辺には人だかりができて迷惑になるため、削除を求めるという人たちがいる。有名観光地などで元々集客の多い場所の場合、すこし天狗になっていることもあり、そのような傾向が見られるようである。
一方で、特に地方では、偶然あった貴重なポケストップやジムを有効活用し、観光客などの集客に努力する姿などを見ることができる。自治体の施設を登録するようにナイアンティックに要請した自治体もあるとのことである。
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