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ゲームの名人で16連射が得意技。
当時のファミコンゲーム世代で、彼の特技「16連射」をマネしなかった者はまずいないとされる。ちなみに、高橋名人の連射方式は単純な振動打ちであったが、それで16連射を出すのは至難の技である。
なお、現在の高橋名人は12〜13連射「しか」できないとのこと。
「高橋名人はバネを使って連射していたため警察に詐欺で逮捕された」などというデマが流布したが、まったくの事実無根である。1日警察署長を務めたときのエピソードが曲解されたらしい。
ちなみに、下手な道具を使わないほうが早く連射できる。
スターソルジャー(ハドソンのシューティングゲームで高橋名人有利?)で対決し、ビデオにその様子が収められている。結果は引き分け、「両方の顔を立てた」とも言う。
そのビデオの中では「特訓」と称し16連射でスイカを割るという映像が登場している(もちろんガセ)。
コントローラーのボタンは強く押せばいいというものではないので、あまりにも意味不明な特訓である(対する毛利名人はトランプピラミッドを作って精神力を鍛える特訓だった)。
前述の毛利名人との対決が収められている。
日本テレビ系列局各局で放映されたテレビアニメ。
名人は主人公「高橋原人」(たかはしげんじん)として登場。声優まではしなかったが、主題歌を歌っている。
その後、このアニメを元にしたゲームソフト「高橋名人のBugってハニー」がハドソンより発売された。
河合一慶著、コロコロコミック連載。高橋名人の少年時代のエピソードをまんがにしたもの、というには内容があまりにも無茶苦茶である。ウンコネタが多く、今の水準からしても十分下品だった。
例えば蝉を捕獲するのに、野糞をしながら木から木へ移り、ウンコをちぎっては投げちぎっては投げ、1時間で150匹もの蝉を捕ることができた。後にこれは「札幌採り」と呼ばれ広まった……などとされている。
その後名人は「今でも信じている人がいるけど、そんな事はない」とブログで否定した。
また、へその緒が首に絡まって産まれ呼吸困難に陥るが、自らそれを引きちぎり産声を上げた…などの描写もある。生まれたときに首にへその緒が3回巻き付いていたことだけは事実だと、名人は何度かブログで述べている。
保護者からのクレームで連載がストップしなかったのが不思議なくらいの作品であるが、当の名人は、ブログを読む限りでは今では良い思い出になっているようである。
作品中にはライバルの毛利名人も登場するが、毛利名人が徹底的に美化されているのに対し、高橋名人の扱いは酷いものであった。
理不尽な難易度からクソゲー扱いされた。
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