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かつて存在した日本のゲームソフトウェアハウス、株式会社日本テレネット。1983(昭和58)年10月27日設立。本社は東京都豊島区にあった。
その設立時期からも分かるように当初はパソコンゲームを主に作っていた。内部開発チームとしてウルフチームがあった。ウルフチームは日本テレネットから独立したものの、ゲームの開発においては密接な関係があった。
後に家庭用ゲーム機に開発の主軸を移し、多くのゲームの下請けとして活躍した。
晩年は日本テレネット、ウルフチーム双方から創業時のメンバーが続々と独立していったことから開発能力が大幅に低下し、晩年はパチンコ・パチスロ関連の事業や資産の切り売りを行っていた。
後に作品の版権の売却にも手を染め、ヴァリスXが発表されたときはレトロゲーマーの度肝を抜いたともされている。その他にもアークス(18禁版はアークスX)、魔法の少女シルキーリップなどが毒牙に掛かった。
そういったことからも分かるように経営は迷走を続けていたようで、2007(平成19)年10月に負債10億円で事業を停止した。
このほかにもナムコ・テイルズスタジオなどの会社に社員や資本が受け継がれている。
ウルフチーム開発のゲームはそちらを参照のこと。
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