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Amazon.co.jpの物流センターで、日本で1番目。「アマゾン市川FC」と略される。
アマゾンの子会社で、Amazon.co.jpの注文に応じ物流業務サービスを提供する、アマゾンジャパン・ロジスティクス株式会社が管理していたと見られる。
2016(平成28)年5月1日以降は、アマゾンジャパン株式会社とアマゾンジャパン・ロジスティクス株式会社が合併したアマゾンジャパン合同会社が引き続き管理しているものと見られる。
建物は日本通運の所有で、日本通運はこの建物を「日本通運(株)アマゾン市川DC」と呼んでいるようだ。
内部構造は不明だが、近隣、隣接あるいは内部に日本通運が存在する。
この物流センター(以下、新倉庫)は延床面積18,800坪(62149m²)とされる。
それ以前5年間使われた旧物流センター(以下、旧倉庫)は、この新倉庫から約1km離れた場所に建てられていたが、この新倉庫開業に伴い閉鎖された。新倉庫は、旧倉庫の4倍の延床面積があるとされる。
そんな新倉庫であるが、今や日本全国に倉庫が建てられているため、この市川FCセンターの在庫も変化をしている。
当初は、書籍を中心に、音楽CD、家電などを在庫していた。現在は、大型商品や生鮮食料品などを除く多くの商品が在庫されているようである。
一般の食品や健康食品などでも常温保存可能なものは在庫されるが、冷蔵庫や冷凍庫はないため、冷蔵・冷凍が必要な商品は在庫されていない。
その内部は、倉庫というよりは、実は店舗と言った方が近い。本はまるで図書館のように配置されている。
ここをアルバイト従業員が動き回り、注文された書籍等を探しまわり、これがやがて箱詰めされて宅配便で自宅まで送られることになるのである。
IT企業と思われているAmazonだが、内部は人力による、人海戦術で動いているのである。
人員は約400〜500人。僅かなAmazon社員が頂点におり、運営は日本通運が行ない、その他ほぼ全員となる現場の作業員はアルバイトである。
市川FCに限らずFC内は走ってはならず、歩行が義務づけられている。また本国ルールがそのまま適用されており、人は右側通行とされている。ただし、守れている人はそれほど多くないとされる。
特殊な製品は手作業としても、本やCD、小さな雑貨類に限れば、商品の選択から梱包まで、やろうと思えば機械化できるはずである。しかしAmazonは、それを行なっていない。
このバイトの作業は、注文を受けた本やCDなどを、在庫の中から探し出し、棚から抜き出し、箱に梱包することで、これを延々と繰り返している。
2011(平成23)年3月11日に発生した平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震で、Amazonのフルフィルメントセンターもダメージを受けた。
倉庫内については非公開のため不明だが、建物の外見には問題は無さそうである。しかし、ここは埋立地ということもあり地震後に液状化現象が発生、道路に泥水が吹き出し、車両が通行不能な状況に陥った。
地震の翌日3月12日は臨時(?)の休業となった模様。
Amazonは、可能な限り最善のサービスを提供するよう尽力するが、お急ぎ便サービスは中止する、と発表した。
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