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時に、長い訓読みがあるとして話題に上がる字。
なめし革が堅い。
大漢和辞典には、次のように書かれている。
【𩏊】 43178 キ¯ヨク コク 〔集韻〕乞力切 ※韻の説明は「職、入聲」
なめしがはがかたい。䩯(12-42907)に同じ。〔集韻〕𩏊、韋堅也、或从㆑韋。
康熙字典網上版には、次のように書かれている。
𩏊 〔集韻〕乞力切音󠄁緙本作䩯詳革部緙字註
集韻が、音は反切で「乞力」とし、直音法で音を「緙」と同じとする。
「なんだかとっても!いいかんじ」では、「せまりくるあらなみ」という訓読みを与えている。この典拠は「漢字部屋」に訓として記されていたことによる。漢字部屋は、参考文献として大漢和辞典、漢字源、新大字典、新漢語林、中華字海を挙げているが、訓を拾った元を明らかにしていない。
少なくとも、大漢和辞典には「なめしがはがかたい」と書かれており波とは何の関係もない説明であるので、他のソースから引用されたと推定されるが、実際のソースは定かではない。
むろん、訓読みとしては全く熟しておらず、コンセンサスも得られていない。
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