ア | イ | ウ | エ | オ |
カ | キ | ク | ケ | コ |
サ | シ | ス | セ | ソ |
タ | チ | ツ | テ | ト |
ナ | ニ | ヌ | ネ | ノ |
ハ | ヒ | フ | ヘ | ホ |
マ | ミ | ム | メ | モ |
ヤ | ユ | ヨ | ||
ラ | リ | ル | レ | ロ |
ワ | ヰ | ヴ | ヱ | ヲ |
ン |
A | B | C | D | E |
F | G | H | I | J |
K | L | M | N | O |
P | Q | R | S | T |
U | V | W | X | Y |
Z | 数字 | 記号 |
裁判を行なうために使われる、国家機関のこと。国家権力の三権のうち、司法権の舞台となる。
文明国においては、国民を裁くのは国家の仕事であり権利である。
「人が人を裁くことはできるのか」は、大昔から存在する、言うなれば哲学である。
現実を鑑みれば、絶対に過ちを犯さない存在つまり「神や仏」が実在するなら良いが、実際の世はそうではない。人以外に人を裁ける存在がない以上、人が裁かなければこの世は無法地帯となることは自明。従って、人は人が裁かなければならないのである。
次に「国家に人を裁く権利があるのか」もまた、大昔から存在する問題である。
もし国家が裁きをしないと言うならば、個人に復讐権を与えなければならなくなる。それはつまり私刑(リンチ)であり、これを認めてしまうと法治国家として成り立たない。
従って、文明国では、裁きと刑の執行は個人でしてはならず、法に則り粛々と行なわれなければならないのである。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます