読み:はけ
読み:やま
品詞:慣用単漢字

JIS漢字表に存在する「幽霊文字」の一つ。

目次

漢字

u5cbe

  • 部首: 山 + 5画
  • 総画: 8画
  • 解字: ⿰山占

意義

意義不詳。

字源

漢字字典にない文字で、かつては幽霊文字として扱われていた。

幽霊文字について調査した資料、「JIS X 0208:1997附属書7(参考)」の「区点位置詳説」、291ページの2.96は、「『国土地理協会 国土行政区画総覧(1951年初号、加除式で現在に至る)』 広岾(ひろやま)/京都府(付属書7図48)。この地名は、現在では"広帖(こうちょう)町"に改められている。」としている。

国字とも考えられるが、同字形の文字が朝鮮でも別義で使われているらしい。

発音

用例

主な用例は、次の通りである。

埼玉県所沢市大字南永井大岾37番地9号

所沢市に本社を置く、汚泥処理会社の本社所在地。

大岾(おおはけ)は、所沢市大字南永井の小字であるとされる。

住居表示などでは、小字は略し、所沢市大字南永井37番地9号、のように記載されているようである。

京都府京都市左京区浄土寺広岾町

広岾町は「ひろやまちょう」と読むらしい。

幽霊文字について調査した資料、「JIS X 0208:1997附属書7」の「区点位置詳説」によれば、広岾町は、「現在では広帖町(こうちょうちょう)に改められている」とされる。

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