妙法蓮華経 第三巻の「化城喩品第七」で説かれる仏(如来)。
無量無辺不可思議阿僧祇劫の昔、大相(だいそう)という時代(劫名)の、好成(こうじょう)という国にいた仏。
太子だった大通智勝が出家した後、その後を追って16仏の王子も出家して沙弥(未成年の出家僧)となった。そしてそのうちの一人が釈迦であったとされる。
つまり、釈迦の師となる如来である。
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